遅ればせながらお礼を。
シャッツキステ初イベント、無事(?)に終了致しました。
人数制限の為、ご招待出来なかった方ごめんなさい。
さて本日はイベント時に語った物語のテキストをご紹介したいと思います。
第1話「ヤギとライオン」
怖いお話・・・と見せかけて実は笑い話。でもその内容は少々ブラック&サバイバル
夕立に遭ったヤギがライオンの家で雨宿りをさせてもらいます。
しかし、ヤギは途中でライオンが自分を食べようとしている事に気づき、必死に知恵を絞りライオンに向かってハッタリをかけるのです。
バイオリンを弾きながらヤギやライオンが歌うシーンがあったのでイベントではルイちゃんユナさんに頼んでバイオリン演奏とヤギの歌い手をやってもらいました。
この話と次のちっこいちっこいは語ってこそ面白さが分かるテキストだと思います。
『子どもに聞かせる世界の民話』より
第2話『ちっこいちっこい』
終始「ちっこいちっこい・・・」と言い続けるお話です。
実は英語圏の児童文学訳者では有名な石井桃子さんが訳した「ちいちゃいちいちゃい」というバージョンもあるのですが、私はこの「ちっこいちっこい」の訳は秀逸だと思うのです。
またこの訳が載っている絵本の挿絵も良いのです。
原色バリバリのバタ臭い絵ですが「もっていけ!」の後にもう一枚余計に描かれているページのお化けが凄い可愛いので是非お手にとって見てくださいませ。
絵本の表題ににもなっているトム・チット・トットも同じイギリスの昔話ですが、こちらもオススメです。
『トム・チット・トット』より
第3話 厭な夜
第1話と2話が全然怖くないとエリスさんからクレームが来て、必死で探しました。
昔話や子ども向けの本って、意外と心底怖い話って少ないんですよね。
選んでくるお話全てに『没』の烙印を押され凹む私。
しかたなく現代のホラー系の作家さんの作品にも手を伸ばし、このお話に落ち着きました。
語りには向いてない文体だったので、かなり手を加えてしまいました。
でも、音響の効果もあってか本気で怖いお話に仕上がりました。
『怖い本 5』 より
第4話目 小鳥と幽霊
私が昔読んだドイツの昔話を元に作ったシャッツキステオリジナルのストーリーです。
原題は「霊のとおり道」だったと思うのですがなにぶん昔の事なので・・・。
とりあえずグリム童話でなかったことだけは確かです。
語り用に作った文章はイベント参加者の方に記念品として差し上げましたが、いつか同人誌の方に小説用の文章を載せたいな・・・なんて。
とりあえず本日申し上げたかった事は、翻訳のお仕事の奥深さですよ。
a little little を ちっこいちっこい とか ちこちこっと と訳すその大胆さ!!! 素敵です。
ヤギの歌も大好きです。 この大好きな二つのお話が語る事が出来て私は幸せでした。
3話目も4話目も良い感じに仕上がって良かったです。
今後もまた面白いイベントをちこちこっと企画中ですのでご期待下さい♪